必見!アンパンマン1話と最終回のあらすじ。物語解説

アンパンマン1話のあらすじ

アニメ放送(日本テレビ版)1回目は1988年10月3日でした

ちなみに、遡るとNHKで「あんぱんまん」という短編動画があったのでアニメ初出はそっちですが、本記事では「それいけ!アンパンマン」について書いています。

皆が知っている「アンパンマン」と言えばこっちですからネ。

さて、そんな「それいけ!アンパンマン」の第1話は、こんなストーリーでした。

あらすじ

ジャムおじさんはここの所ずっとアンパンを作り続けているがなかなか納得のできるものが出来上がらない。

ジャムおじさんが作りたいのは心を持ったアンパンなのだ。その夜、命の星がパン工場に降り注ぎ、命を持ったパン、アンパンマンが生まれた。同じころ、バイキン星から命の星を追ってきたばいきんまんも生まれる。

それから時はたち、アンパンマンはジャムおじさんたちと一緒にピクニックに行き、飛ぶ練習をしていた。そのとき、ジャムおじさんが崖から足を滑らせて落ちてしまう。それを助けたアンパンマンは、心の中が暖かくなるのを感じる。人助けの良さを知ったアンパンマンはパトロールに出かけ、森でおなかをすかせた犬を拾ってくる。

さらに時は流れ、三度目の誕生日を迎えたアンパンマン。新しい顔とマントで元気に出かける。

そこでであったのがてんどんまんで、天丼の自慢を聞かされる。アンパンマンと別れたてんどんまんはばいきんまんに頭の天丼を食べられてしまう。

てんどんまんを連れてパン工場に戻ったアンパンマンはばいきんまんを懲らしめる方法を思いつく。

ばいきんまんを罠で捕らえたアンパンマンたちはばいきんまんを洗濯機に入れ、きれいに洗ってしまう。

出典:アンパンマンDB

補足情報

第一話は「アンパンマン」「ばいきんまん」が誕生した物語でしたね。

バイキンUFOや城など、今となってはおなじみの風景や設定が数多く誕生しました。

概ね、今とあまり変わりない作風ではありますが、指が5本あったり、独特の設定があります。

この第一話は節目でに何度も再放送されているので、見たことがある人も多いのではないでしょうか。

アンパンマン最終回のあらすじ

続いて、アンパンマンの最終回についてあらすじをご紹介します。

とは言っても、ご存知の通りアンパンマンはまだ放送中ですので、本当の最終回はまだ放送されていません。

未来永劫無いのかも知れません。

アンパンマンに反応するのは子どもの本能だと思うので、時代がどう変わろうともアンパンマンは愛され続けるでしょうから。

しかし、最終回は全く無いわけではありません。

  • 本来は「最終回」になる予定だった回
  • 「最終回というほど感動的」と言われている回

この2つはよく「アンパンマンの最終回」として挙げられています。

という2つのエピソードについて、今回はご紹介します。

48話「アンパンマンととぶ木馬」

1989年9月11日放送。

アンパンマンは当初2クール48で完結する物語としてスタートしました。

後に、視聴者からの人気に応える形で放送が継続されることになりますが、本来はこの48話のBパートが最終回だったのです。

なので、俗にこの回は「幻の最終回」と言われます。

あらすじ

町のカーニバルのメリーゴーランドに乗りたいばいきんまんは、子どもに変装して木馬に乗る列に割り込んだ。

服の下から出ている尻尾に気付いたチーズは、ばいきんまんの変装だと分かり、尻尾に噛みついた。

カーニバルに来ていた客達もばいきんまんの変装に気付き、みんなばいきんまんを怖れて逃げて行ってしまった。

「ちぇっ誰もいなくなっちまった…。オレ様ただ…メリーゴーランドに乗りたかったんだ!

どうしても木馬に乗りたいばいきんまんは、木馬を操縦する機械を発明し、夜中の誰もいないカーニバル広場へ向かう。

木馬に電力を送ろうとすると、こっそり様子を見に来たドキンちゃんが木馬に乗ってしまった。

木馬は動き出したが、ドキンちゃんがたずなを壊してしまい、木馬は暴走。

木馬に乗ったドキンちゃんを助けるため、ばいきんまんは必死で追いかけたが、なかなか追いつかない。

ドキンちゃんの叫び声を聞いたアンパンマンも助けにやってきた。

2人はドキンちゃんを追いかけたが、ばいきんまんは岩に激突してしまい、UFOは大破。

ドキンちゃんのことをアンパンマンに託すも、アンパンマンは滝の水でやられてしまう。

「悔しいがアンパンマンを蘇らせないとドキンちゃんが危ない…!」

ばいきんまんはジャムおじさんたちの所へ行き、新しい顔を受け取ろうとした。しかし、なかなかばいきんまんのことを信じてくれない。

「ドキンちゃんが大変なんだ!嘘じゃない!信じてくれ!」

熱心なばいきんまんの姿を見て、ジャムおじさんはばいきんまんを信用し、新しい顔を渡すことにした。

新しい顔を受け取ったばいきんまんはアンパンマンのもとへ向かい、顔を取り換えた。

元気になったアンパンマンとばいきんまんはドキンちゃんを助けに向かう。

間一髪のところでドキンちゃんを救いだしたアンパンマン。

こうして無事一件落着した。

アンパンマン 「ありがとう、ばいきんまん。」

ドキンちゃん「お礼を言うのはこっちの方よね、ばいきんまん」

ばいきん「いいか、アンパンマン!これくらいのことでいい気になるんじゃないぞ!

オレ様とお前はず~っとず~っと敵同士なんだからな!」

出典:それいけ!バタコさん

1375話アンパンマンとどろんこ魔王」

この回は30周年突入の節目となる特別な回だったようです。

  • 映画レベルの濃い内容
  • 総集編的な台本
  • やなせたかしさん風のキャラクターが登場

と、アンパンマンの作者であるやなせたかしさんが「やなせうさぎ」として登場している辺り、いかにも最終回的な雰囲気を漂わせていますね。

どんなお話だったのでしょうか?

あらすじは以下よりどうぞ。

あらすじ

このお話はジャムおじさんとバタ子さんが、アンパンマンが生まれた日を思い出すところから始まります。

星の綺麗な夜に、流れ星となったアンパンマンがパン工場の煙突に降ってきます。

そして、その流れ星を追いかけるようにして、赤ちゃんバイキンマンの登場です。

この回は総集編的な色合いもあり、アンパンマン誕生から、バイキンマンがUFOを作るシーンなど、これまで描かれてこなかったアンパンマンの誕生ストーリーを見ることができます。

「生きてるパンをつくろう」という歌を歌いながら町をパトロールしたり、カレーを作って食べさせたり..

ミュージカルのような雰囲気で物語が進行していきます。

 

すると子供達の悲鳴が聞こえます。

なつかしい「どろんこ魔王」の登場です。

アンパンマンは「どろんこ魔王」に闘いを挑みますが、どろで力がでなくなってしまいます。

そこで、ロボットを操縦するバイキンマンがアンパンマンを助けてくれます。

敵キャラであるバイキンマンがアンパンマンを助けることはあまりないので、貴重な瞬間ですね。

バイキンマンは根は優しい良い子であることを感じさせます。

「アンパンマンを倒すのは自分だからどろんこ魔王に渡したくない」

というのが理由のようですが。

 

どろんこ魔王との闘いが決着し、ここで話が終了するかと思いきや..

その後、アンパンマンはお腹が減って動けないうさぎに出会います。

そのうさぎこそ「やなせうさぎ」であり、2013年に亡くなったやなせたかしさんをモチーフにしたキャラクターなのです。

やなせうさぎ「美味しい!元気が出てきた。これでもう大丈夫だ!」

アンパンマン「うふふ。よかった。困ったときはいつでも呼んでくださいね。どんなに離れていても必ず助けに来ます」

最後、アンパンマンの背中を見送る「やなせうさぎ」の姿が涙を誘います。

いつまでもアンパンマンのことを遠く離れたところから見守ってくれているのでしょう。

やなせうさぎ「ありがとう!アンパンマン!」

 

まさに「最終回」と呼ばれるにふさわしいようなストーリーだと思いませんか?

 

最後に、「それいけ!アンパンマン」で放送当初からアンパンマンの声優を担当されている戸田恵子さんの言葉をご紹介します。

 

※※※※※

この1375回には、

最後にやなせうさぎさんが出てきます。

やなせうさぎさんをアンパンマンが助けるのですが、

今日は台詞を言いながら

何度も胸にこみ上げてくるものがありました

※※※※※

 

切なさもありますが、いつまでも物語の中で「やなせうさぎ」は生き続けているのだと思うと、嬉しい思いもこみ上げてきます。

 

今後40周年、50周年と節目ごとに、また「やなせうさぎ」に出会うことができるのかもしれませんね!

制作協力・情報提供

本記事はアニメ無料動画情報サイト「aniiime.com」様にご協力いただき制作しました。
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