本好きの子どもに育てるために。4DX絵本はいかが?
本好きな子に育ってほしい..。
これは私だけでなく、全ての親にとって共通の思いですよね。
我が家の2歳の娘はイマイチ絵本に興味を持ってくれず、
そんな中で編み出したのが「4D絵本」。
これが効果テキメンで、絵本を何度も「読んでー」
本記事ではそのノウハウをシェアしたいと思います。
効果がなかったこと
我が子を本好きにするために実践したことを箇条書きにてご紹介します。
- ボタンが付いていて音がなる絵本→すぐ飽きた
- アンパンマンの絵本→イマイチ反応せず(アニメは大好き)
- 手作り絵本(反応しそうなもの詰め合わせ)→興味なし
どれも効果はありませんでした..。
4DX絵本が大成功!
葛藤の末編み出したのが..「4D絵本」です。
4DXとは
3D作品の映像による立体視だけでなく、物理的なエフェクトが加わったものが4Dです。
水のシーンで飛沫がかかったり、映像とリンクした匂いが出たり..
そして、「4DX」はよりアトラクション要素が強いもので、結構激しく座席が揺れたりします。
4DX絵本とは
「4DX絵本」は私が考えた造語です。
コンセプトは「絵本」で「4DX体験をさせる」というもので、人力で再現します。
以下のような感じで絵本を読んであげて下さい。
このように、体制が不安定な上に両手を使うのでかなり疲れます。
しかし、我が子が本好きになるのであれば少々腰を痛めても問題ありません。
片手で安定してこどもを支えられない場合は座って行いましょう。
怪我をする恐れがあるため無理は禁物です。
後は、「ドカーン」と爆発したシーンでグラグラと揺すってみたり、音楽のシーンでユラユラしてあげたり..と絵本を体感させてみてください。
かなり激しく動くとゲラゲラ笑ってくれますが、動かす方はかなりしんどいので、繰り返しになりますが無理は禁物です。
「次のページはどうなるんだろう」と目をキラキラさせて、楽しんでくれるはずです。
最高に反応が良かった絵本はこれ
「4DX」に適しているのか、夜寝る頃になると「読んで」と持ってくるのは必ず「ノラネコぐんだん」シリーズの絵本です!
この絵本がなぜ「4DX」に適しているのか..それは、本の構成に「お約束」があるからです。
- ノラネコぐんだんが悪さを企む
- 悪さをする
- 爆発する【重要】
- 謝る
- 直す
…こんな感じで進むのですが、後半で何かしら「爆発」するのがポイントです。
ここで盛大に「4DX」らしい動きをつけてあげると大笑いします。
2~3回くりかえすと、「悪さをする」あたりから既に笑いだしてます。
絵も可愛く、ストーリーも難しくないので2歳の娘でも存分に楽しめる良書だと思います!
何より、構成が「4DX」にとって最高でありながらテーマにバリエーションがあるため、ローテーションすることで飽きずに楽しめるのが嬉しい。
まさにこのために生まれてきた本だったのでしょうか?(んなわけない)
ぜひ、お子様に買ってあげて下さい。