ばいきんまんはどうやって誕生した?エピソード紹介【祝30年】
子供に大人気のアンパンマン。
アンパンマンの永遠のライバルとも言えるばいきんまんは、アンパンマンのキャラクターには欠かせない存在ですよね。
以外に知られていないのが、ばいきんまんの誕生エピソードです。
あなたは知っていますか?
この記事では、どのようにばいきんまんが誕生したのかを詳しく紹介していきますので、ぜひお楽しみください!
ばいきんまんは卵から生まれた
ジャムおじさんが作ったあんパンの種に、空から降ってきたいのちの星(流れ星のシャワーのようなもの)が宿り、誕生しました。
実は、そんなアンパンマンの誕生と同時に、ばいきんまんも誕生しているんです。
ばいきん星からの刺客として誕生した
ばいきんまんは卵から生まれました。
その卵は「ばいきん星」から飛んできた卵でした。
「ばいきん星」では、いのちの星の光は嫌われていて、たまたま近くを通ったいのちの星を破壊するために、ばいきんまんは送りこまれたのです。
その近くを通ったいのちの星というのがアンパンマンになったのです。
破壊するために送りこまれたため、ばいきんまんは生まれながらにアンパンマンと永遠に戦う宿命にあるようです。
とはいえ、単純に敵・味方という構図をこの作品に当てはめてしまうのは見方が浅いようです。
アンパンマンが決してばいきんまんを殺めない理由として、以下のように質問に答えているそうです。
「いたずらをしたらアンパンチでこらしめるけれどかといっていなくなればいいということではない。たとえば胃腸の中の善玉菌と悪玉菌のように。光と影のようにぼくたちはお互いがなくてはならない存在」
ばいきんまんなりの正義があるということを、アンパンマンも認めているのですね。
ばいきんまんの初登場は?
ばいきんまんは1988.10.03放送の1話「アンパンマン誕生」に、アンパンマンと同時に初登場しています。
今年2020年で放送から30年になるんですね~..
参考にしたサイト:「HISTORY | 「それいけ!アンパンマン」30周年記念サイト」
ばいきんまんには他に誕生秘話が…?!
なんと、ネット上の情報を漁っていると、他にもバイキンマンの誕生エピソードが出てきました!
ばいきんまんは、ホントはジャムおじさんか作った最初のジャムパンマンだった、というものです。
※【注意】これは都市伝説です。本当のストーリーとは異なる創作だと思われますのでご了承ください。
ジャムおじさんか作った最初のジャムパンマンは、失敗作になってしまいました。
現在のアンパンマンやカレーパンマン、しょくぱんまんなどは顔だけパンでできていますが、初号機はパンで全身ができていたため、ある雨の続く日、体にカビがはえてしまったのです。
このままどうすることもできないと言われてしまったジャムパンマンは工場から姿を消してしまいました。
姿を消していたジャムパンマンは、身体中がカビだらけになってしまいます。
憎しみや怒りという感情が大きく芽生えていくが、ジャムの保存が効くことで少しだけ優しい心は残っていたようですが…。
彼の心は次第に闇に包まれ、最後には自らジャムを取り出します。
それがばいきんまんの誕生です。
また、その時に取り出したジャムがばいきんまんによって、のちにドキンちゃんへと生まれかわるのでした。
ジャムであるドキンちゃんがショクパン(マン)に心惹かれるのは、こういった経緯からも必然ということです。
私の思った違和感
以上、都市伝説を紹介してみました。
個人的には、「ジャム=やさしさ」という解釈は良いとして、
バイキンマンがそれを全て取り出して悪の化身となった..というストーリーには違和感を覚えます。
アンパンマンを知っている人なら、バイキンマンが本当は優しい子だということを知っていますよね?
ドキンちゃんがピンチになれば、ライバルのアンパンマンと一緒に助けようとがんばりますし、
強敵が現れればアンパンマンを助けて協力することもあります。
気になる方は→必見!アンパンマン1話と最終回のあらすじ。物語解説
しかし、ドキンちゃんの元がジャムだから食パンマンに心惹かれるという設定は面白いと思いました。
他にもばいきんまんの誕生について面白い情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ当サイトまでお寄せくださいませ。